姫と年下王子たち

「なにするんって、そんな格好で入ってこないでよ…!!」

「そんな格好って言われても、ここっ、俺の部屋やし!」


“俺の部屋”…?


投げつけていた手が、ピタリと止まる。


…よくよく考えてみたら、そうだった。


「あ、そっか」

と思い、あたしは冷静になって、物を投げるのをやめた。


「…で、でも、一応あたしがいるんだから、早くなにか着なさいっ…」