姫と年下王子たち

…バカなの?


あたしは呆れるしかなかった。


そこに、あたしたちの会話を聞いていた桔平くんが首を傾げる。


「…あれ?…絢斗とひなちゃんって、どうゆう関係?」


その言葉に、ギロリと睨んだ絢斗の視線が、桔平くんに突き刺さる。


「“ひーなーちゃーんー”…!?」


「しまった…!」というように、桔平くんが手で口を覆う。


…なにか桔平くん、マズいことでも言ったのかな?