姫と年下王子たち

…それは、絢斗だった!


「「…絢斗っ!?」」


桔平くんと声が重なる。


「…よっ!」


絢斗が、ぎこちない笑顔で手を上げる。


絢斗は慣れた感じで窓に飛びつくと、そこで座り込んで靴を脱いだ。


「お邪魔しまーす!」


堂々と部屋の中へ入ってくる、絢斗。


「…な、なにしにきたのっ!?」

「ひなを追っかけてきた♪」

「追っかけてきたって…」