姫と年下王子たち

「なんもないやん!コワイこと言わんといてや~」

「おかしいな~…」

「なんかと見間違ったんとちゃう?」

「そうかなぁ…」


もう一度木を見てみるが、やはりなにもなかった。


…やっぱりあたしの見間違いだったのかな?


と思った、瞬間…。


「キャー!!…不審者ーっ!!」


外で、女の人の悲鳴のような声がした。


やっぱり、あたしがさっき見た人影は…。