姫と年下王子たち

あれは、ただの冗談だよね…?


と思いつつ、内心はビビっていた。



「ふーん、今日は国語か~。…って、これなにっ!?」


驚いたように、問題集に顔を近づける桔平くん。


その表紙には…、『大学入試用』と書かれてあった。


「俺、まだ高2やねんけどっ!?」

「べつにいいじゃん!国語なんて文章読むだけだし、出題問題はどの問題集でもほぼ同じだって~!」