姫と年下王子たち

桔平くんのお母さんは…いないみたい。


でも玄関には、桔平くんのものらしきローファーがあった。


…その隣には、それよりも小さなローファーが。


さては彼女を家に呼んでいて、話に夢中とかで、インターホンに出れなかったのかな?


あたしはそう推測すると、玄関で靴を脱いだ。


今日あたしがくることも知ってるはずだし、とりあえず桔平くんの部屋へ行ってみよう。