姫と年下王子たち

勝手に女が寄ってくることはある。


俺にしてみれば、迷惑な話。


「なんで、ねーちゃん…?」

「知るかよっ。いつの間にか好きになってたんだから」

「ぶっちゃけ、いつから?」


いつ…から?


俺は、少し考える。


「たぶん…幼稚園のときには、すでに好きだった」

「えっ!?じゃあもう10年以上、片思いってわけ…?」

「そういうことっ」

「マジかー…。俺なら無理だな」