姫と年下王子たち

そういえば、翼とこういう話…。

真剣に話したことなかったな。


「おう、マジ」


俺はハッキリと答えた。


翼は幼なじみで、俺の好きな人の弟。

でもそれと同時に、俺の親友でもある。


だから、なにも隠す必要はない。


「相変わらずだな。絢斗なら、勝手に女の方からくるだろ?」


それは…よくわかんねぇけど。


でも確かに、俺が愛想を振り撒いたわけでもねぇのに…。