姫と年下王子たち

咲斗のヤツ、ひなと同じ布団に入って寝てるんだろうな。


ずりーぞっ、咲斗!


でもまぁ、こうなることも計画の内。


そのときがくるまで、とりあえず翼の部屋にいるかっ。



部屋に入ってから、俺と翼はしばらくボーイズトークをしてた。


「なぁ絢斗」

「んー?」

「お前って、マジでねーちゃんのこと好きなの?」


翼が、なんの前置きもなく聞いてきた。