姫と年下王子たち

ひなの手を握り、もう片方の手でひなの肩を支える。


こうすれば安定して、少しはひなも怖くはねぇだろ!


それに、ひなと急接近…♪


俺の計画、完璧!



しばらく歩いて、雑木林の間から光が見え始めた。


ようやく着いた。


「ひな、目開けてみ」


俺がそう言うと、ひなはゆっくりと目を開けた。


「…すごい」


その夜景の美しさに、思わずひなは固まってしまった。