姫と年下王子たち

あたしは自分のバッグから財布を取り出し、その中から学生証を引き抜いた。


「はい、どーぞっ!これが証拠よ!!」


工藤くんの目の前に、自信満々で学生証を見せつける。


「どこの小学校やー?」


工藤くんは、またあたしをバカにするようなことを言って、学生証に目を通す。


「え〜っと…。明煌大学1年、秋月ひな……」


読み終わって、徐々に口がポカンと開いていく工藤くん。