姫と年下王子たち

その手を振り払って、あたしは工藤くんの正面に立つ。


「だから、あたしは小学生じゃないってばっ!!ちゃんとした、大学生です!!」

「ウソはあかんでー。お母さんからそう教わったやろ?」


バカにしたように、工藤くんは微笑む。


「ウソじゃないもんっ!!」

「“ウソじゃないもんっ”か!かわいいなぁ。それならなんか、大学生やってゆう証拠見せてーやっ」

「いいよっ!!」