姫と年下王子たち

「黒龍のっ…」

「神龍寺…絢斗っ……!?」


やっと、気づいたかっ。

遅ぇっつーの。


「そうだけど、なんか文句ある?」


俺が一歩前に出ると、男たちは後退りした。


さっきまでの俺への無礼な態度…、身をもって思い知らせてやりてぇところだが…。


喧嘩が嫌いなひなに免じて、今日は特別に許してやるよっ。



10分後…。


「絢斗さん、買ってきましたよ!」