姫と年下王子たち

俺はカラーリング剤の中身を取り出すと、液体を混ぜて丁寧に翼の髪に塗り始めた。


俺ってけっこう、こういうことは得意♪

ムラなくできる。


翼は短髪だから、あっという間に塗れた。



「しばらく、これで時間置くから」


俺は手を洗うと、ピアッサーを取り出した。


「その間に、穴開けちまおーぜ!」

「いいねっ」


だが、俺がピアッサーを準備している間に、急に翼がビビりだした。