姫と年下王子たち

そんな桔平くんに、再確認するようにもう一度伝える。


「だからあたし…、桔平くんのことが好きなのっ…!」


恥ずかしくて、桔平くんの胸板に顔を押しつける。


「ひなちゃん、顔隠しても…耳真っ赤やで」


上からそんな言葉が降ってきて、恥ずかしさでいっぱいのあたしの頭を、桔平くんが優しく撫でてくれた。


そして一度、あたしを体から引き離す。