姫と年下王子たち

“彼”からのメールは、夢や冗談なんかじゃなく、本当なんだ……。



「翼っ、…あたしも行く!」

「…え!?」

「すぐに支度するから、待ってて…!」


あたしは、翼にそう告げた。


「でもねーちゃん、あいつのことフったんだろ…!?返事がなかったって、さっき電話であいつ言ってたぞっ?これで悔いのないまま、日本を離れられるってー…」

「…違うよっ!!」