姫と年下王子たち

3人がいてくれたから、今のあたしがいるようなもの。


この中から、だれか1人を選ばなければならないなんて…、そんなの苦しすぎる。


だからといって、あの告白大会のときのように全員をフるなんてこと、今のあたしにはできない。


あたしに想いを寄せる3人は、カテキョの教え子でも、バイト仲間でも、ただの幼なじみでもない。


ましてや、…“生徒”でもない。