姫と年下王子たち

「はいっ」


翼から差し出されたもの…。


それは、3通の手紙だった。


「…手紙?どうしたの、これ?」

「言わなくてもわかるだろ?あいつらの気持ちだよ」


あたしは、その手紙を受け取る。


「ねーちゃん、教師と生徒だから~とか言って、あいつらと向き合うの避けてたんだって?」

「…う、うん」

「だから、あいつら言ってたよ。桜乃高校を卒業したら、もう“生徒”じゃないって」