姫と年下王子たち

「あ~!疲れたっ!!」


声が聞こえた途端、ドアからスクールバッグがベッドに向かって投げ込まれた。


そのとき、あたしはふと思った…。


なんか…この声、どこかで聞いたことあるような…。


すると、部屋に入ってきた男の子と目が合った。


「あんた、だれ?」


あたしは慌てて立ち上がる。


「勝手に部屋に上がって、ごめんなさい。わたし、今日から担当させてもらう家庭教師の…」