姫と年下王子たち

俺の知ってる人同士が仲よくなってくれると、俺自身も嬉しい。

ひなちゃんとおっちゃんのやり取りを、おれは微笑ましく眺めてた。



「じゃあ、俺はそろそろ仕事に戻らないとな」

「そうなん?忙しいなーっ」

「おかげさまでっ。あ、そうだ桔平!近いうちに、お前の家に行くからな」

「俺ん家に?なんで?」

「いろいろと話すことがあるんだよ」

「話すこと?…ふーん。まぁようわからんけど、おかんにそう言っとくわっ」