姫と年下王子たち

「なーんだっ」


と言って口を尖らせ、俺の向かいに座るひなちゃんに目を移す。


「…おっ?もしかして、コチラの女の子は…お前のコレか?」


そして、小指を立てる。


まぁ、半分正解やけどー…。


「ちゃうちゃう!まだ、そんな関係とちゃうっ」

「“まだ”ってことは、時間の問題だな!モテる男は憎いねー!」


俺は、痛いくらいに肘で脇腹を突つかれる。