姫と年下王子たち

俺の視線に気づいたのか、そのシェフがチラッとコチラを向いた。

俺は、すかさず手を振る。


そんな俺の動作を見て、ひなちゃんは不思議そうに首を傾げてた。


すぐにそのシェフが厨房から出てきて、俺たちのテーブルに歩み寄ってきた。


「よう、久しぶりだな!くるなら、連絡してくれればよかったのに」

「そうしようと思ってんけど、今日の朝、急遽行こうと思たし、連絡する暇もなかってんっ」