姫と年下王子たち

「ごはん?いいよ!」


くるりと振り返るひなちゃん。

ふわっと揺れる、ひなちゃんの柔らかい髪。


「俺、めっちゃええ店知ってんねん!」

「ホント!?なんのお店っ?」

「それは、着いてからのお楽しみ♪」


俺はさり気なく、ひなちゃんの手を引く。


「ひなちゃんが喜びそうな店!」


って言った俺が、喜んで微笑むひなちゃんの顔を想像してもうて、自然と頬が緩んだ。