姫と年下王子たち

と言われ、空席を見せてもらった。


しかし空席は、シアター内の前の方に集中していた。



これやと顔を上げな見えへんし、背の低いひなちゃんやったら、余計に首が痛くなるのは想像がついた。


「じゃあ15時からの部は、空いてますか?」

「そうですね…」


受付のおねーさんが、キーボードをカタカタと打つ。


「今のところ、空き状況はこのようになっております」