そこには、“明煌大学B判定”の文字があった。


まさかとは思ったけど、絢斗はあたしの出した条件をやってのけてしまっていた。


「…ヘヘっ。森ティーにも褒められちった…♪」


照れたように、舌をペロッと出す絢斗。


これはだれがどう見ても、文句のつけようのない結果だった。



こうして、あたしは3人それぞれとデートをすることになった。


プランは、すべて決めてくれるらしい。