姫と年下王子たち

“否定する気?端から見れば、あの3人に対して、恋愛感情に似たものがあったと思うけどなぁ~”

“自分で気づいてないだけだろ?その気持ちに、自覚してない教師の方が問題だろっ”

“俺と違って本気で教師を目指してるのに、生徒に恋愛感情持っていいと思ってんの?”

“あんたの方が、教師失格だろ?”


あの日、笹野くんに言われた言葉の数々…。

それらが…頭から離れない。