姫と年下王子たち

「妄想じゃなくて、想像だっ」



園花は、俺と花火大会に行くために、明日の予定を空けておいた。

ずっと誘おうとしていたが言い出せず、前日の今日になってようやく俺を誘えた。


園花が俺を好きなら、長時間校門前で俺を待っていた理由に納得がいくと、翼は話す。


それに、俺が好きだからこそ、俺が花火大会にひなも誘おうと言ったとき、あまり嬉しそうではなかったんだと。