姫と年下王子たち

しかし翼は、しつこく園花の話をしてきた。


「まだわからねぇ?なんで園花ちゃんが今日、校門の前で待ってたか」

「あ?そんなの知るかよ。たまたま通りかかったって、園花のヤツ言ってたろ?」


校門で会ったあのとき…。


“で、どうしたんだよ?こんなところで”

“たまたま通りかかったから、絢斗くんいるかなと思って…”


って。


それに、園花の話はもうしなくてもいいって。