姫と年下王子たち

「うん、スゴイ!!こんなの…初めてだよ」


園花はいつの間にか、単車の恐さを忘れているようだった。



俺はそのあと、園花を無事に送り届け、自分の家に帰った。


「おかえりー」


部屋に戻ると、翼が菓子を食いながらテレビを見ていた。


俺は、その翼の隣に座る。


「園花ちゃん、ちゃんと家まで送った?」

「ああ」

「でも、なんで送る気なんかに?」