姫と年下王子たち

まぁ一応女だけど、女っつーよりは子分みたいな感じだし、勉強教えてくれるから特別に許可するっ。



「じゃあ行くぞ、園花」

「…わっ、えっ…。ちょっと待ってっ…!」

「なんだよ?」

「…ど、どこを持ったらいいのか……」

「そんなの、俺の体にしがみつけよ」

「…えっ!?…で、でも……」


園花は俺の体ではなく、自分のカバンをギュッと抱きしめていた。