姫と年下王子たち

「…ったく!一体、なんなんだよー…!!」


もう俺はお手上げだ。


すると園花は、無言で自分のスケジュール帳を広げた。

そして、ある日付を指差す。


「…なんだ?」


俺は顔を近づけて、園花が指した日付を見る。


それは、さっき話をしていた…あの星マークのついた花火大会の日だった。


「…これが、どうしたんだよ?」


無言で指を差されても、…困る。