姫と年下王子たち

「ホントに、美姫の気持ちに気づいてなかったんだねー」


やれやれという風に、呆れ顔で俺を見つめる美姫。


「いつの話をするのよ?そんなの、とっくの昔に別れてるよ」

「と言うと…?」

「…桔平と、初めて関係を持った日。あのときに、彼氏とは別れたのっ」


え…。

俺が初めて美姫を抱いた日って…、高1のときやでっ…!?


…そ、そんな前に、もう別れてたん…!?