姫と年下王子たち

…すごいなぁ。

こういう高校生もいるんだ…。


部屋の広さにあたふたしていると、ケーキと紅茶をお盆に乗せて、さっきのお姉さんが部屋の中に入ってきた。


「先生、どうぞおかけください」


促されるまま、部屋の中央にある黒色のソファーに腰を下ろした。


そして、目の前のガラスのテーブルに、ふんだんにイチゴが乗ったケーキと紅茶が置かれる。

部屋の中に、紅茶の香りが漂う。