姫と年下王子たち

言われた通りに、俺と絢斗はもう一度中を覗いてみた。


すると、目に映ったものは…さっきまでの光景とは大きく異なってた。


向かい合って座るひなちゃんと笹野先生の姿ではなく…。

…目をつむったひなちゃんに、笹野先生がキスしてるところやった。



「なんなん…、今のっ……」


見たらあかんものを見た気がして、反射的に目を離した。


やけに心臓の音が速く聞こえる。