姫と年下王子たち

さっきはああして助けられたけど、もうあたしたちの関係は修復不可能…。


きっと前みたいに、気軽に話すことすらできない。

あたしはそう思っていた。


しかし…。


「そんなわけないじゃん…。桔平はまだ、先生のことが好きだよ」


美姫ちゃんは、ゆっくりと顔を上げた。


「なんで、そんなことがー…」

「わかるよっ…」


美姫ちゃんは、自分の胸に手をあてた。