姫と年下王子たち

笹野くんに、あたしと3人の仲を潰してもらう代わりに、美姫ちゃんは体を預けた。


なにかと引き換えに、好きでもない人に抱かれるだなんて…。

そんなの…悲しすぎるよ。


美姫ちゃんのことを思うと、なぜかあたしの目に涙が浮かんだ。


そんなあたしの潤んだ目を見て、美姫ちゃんが冷めた視線を送りながら言った。


「…そういうところが、ムカつく」


恨みを込めたように、あたしを睨みつける美姫ちゃん。