姫と年下王子たち

ドアの横にあるインターホンを見つけ、再度鳴らす。


…ピンポーン


しかし、返事はなかった。


そのかわりに、バタバタと階段を駆け下りる音が聞こえた。

と思ったら、勢いよくドアが開く。


中から出てきたのは、茶髪のロングヘアをミックスに巻いた、若い女の人だった。


てっきり、あたしのお母さんと同じ年くらいの人が出てくるものと思っていたから、予想と違って少し驚いた。