姫と年下王子たち

「えー。…わかったー」


むくれた絢斗を先頭に、帰宅部の4人は帰って行った。



結局、あたしが家に帰れたのは、夜の6時過ぎ。


「…あ〜、疲れたっ」


なんだか、体が鉛のように重い。


あたしは帰ってくるなり、リビングのソファーに座り込んだ。


「お疲れ、ひな。翼のクラスになったらしいわね」


お母さんは、あたしに背中を向けたままキッチンで調理をしている。