姫と年下王子たち

「秋月先生は、ホウキではいて!」


絢斗は自分で言った、“先生と生徒のイケナイ関係”という妄想を気に入ったのか、あたしを“先生”と呼び始めた。


でも、あの4人の中で一番空気が読めない絢斗が、こうも簡単に“先生”と呼んでくれるのには、少し助かった。



あたしがホウキではいていると、次々と女子生徒たちが集まってきた。


「先生、本当に翼くんと姉弟なの?」