姫と年下王子たち

…ひえー……!!

みんな、あたしを見てる…!


さらに、あたしの緊張メーターが上がった。


「秋月先生、遠慮なく生徒を頼ってくださいね」

「は…はい!」

「みんなも秋月先生がわからないことは、教えてあげるようにっ」

「よろしくお願いします…!」


あたしは一礼をした。


顔を上げ、ふと生徒に目を向けると…。

何人かの生徒が、なぜかこちらに手を振っていた。