そんな簡単に称号を奪われるなんて、…総長失格だ。
今まで、こんな俺なんかについてきてくれたこいつらには、本当に感謝してる。
でも結局、俺はお前らの憧れるような総長ではなかった。
だから、俺は総長の座を降りることにした。
ひなを俺の手で守りたいから。
「突然こんな話して、悪いな」
「ほんとに突然っすよ…!」
そいつは、袖で涙を拭っていた。
今まで、こんな俺なんかについてきてくれたこいつらには、本当に感謝してる。
でも結局、俺はお前らの憧れるような総長ではなかった。
だから、俺は総長の座を降りることにした。
ひなを俺の手で守りたいから。
「突然こんな話して、悪いな」
「ほんとに突然っすよ…!」
そいつは、袖で涙を拭っていた。



