姫と年下王子たち

まっすぐに俺の目を見つめて、ひなが言った。


「なんか…今日のひな、優しいな…」


今までで、一番幸せな瞬間だった。


…そして、俺の記憶はそこで終わっている。


そのあと、ひなとなにかを話したのは微かにに覚えているだけで、意識が朦朧としていたため所々が曖昧だ。



次に俺が意識を取り戻したときには、白い布団に包まれて、ベッドの上に寝かされていた。