姫と年下王子たち

…なんてな。



「…なんで絢斗、逃げなかったの…?こんなボロボロになるまで…」

「…バーカ。好きな女置いて…逃げられるかよっ…」


ひなは、まだ俺を“幼なじみ”として見ている部分があったけど…。

少しは俺の“本気の気持ち”…伝わった?


まぁ…もしこんなに簡単に気持ちが伝わるなら、苦労しねぇんだけどな。



「…絢斗、ごめんね。でも、ありがとう」