姫と年下王子たち

「だって…あたしは大丈夫だけど……、絢斗がっ…」


…ひなのヤツ。

俺の心配なんかしやがって…。


「俺も…大したことねぇって。…だから、心配すんな」


そんなことよりも、ひなの頬の方が心配だ。

跡が残らなきゃいいが…。



…ズキッ!!


突然、俺の身体に痛みが走った。

痛みのせいで、思わず体がビクッと跳ねる。


「…ごめん!痛かった…!?」