姫と年下王子たち

「確かに、一瞬かもなぁ!でも…あんたがいちゃあ、こいつは手出しもできねぇほどのチキン野郎ってことやっ!!」

「…ゔっ…!!」


レイジの拳が、俺の鳩尾に入った。


“レイジにしては”、今の…けっこう効いたぜっ……。


「…やめて!!絢斗が…死んじゃうよっ!」

「…バ…カヤロー…。俺が…、そう簡単に…死ぬ……かよっ」


俺は、神龍寺家の長男だぞ…?