姫と年下王子たち

今、この場にいるのは……。


ただ好きな女を守りたいっていう…ごくフツーの男だ。



レイジは馴れ馴れしく、俺の肩に手を置いた。


…何様のつもりだよ?


「こんな簡単に、お前の顔に泥を塗れるとはなっ」

「そりゃよかったな、レイジ。…ただし、約束してくれ」

「あ?」

「ひなには、絶対に手を出さねぇって」


ひなだけは、絶対に傷つけさせねぇっ。