姫と年下王子たち

…不意打ちってやつか。

相変わらず、汚い手ぇ使いやがって。


周りを見渡すと、白虎のヤツらは鉄パイプを握りしめ、俺を取り囲んでいた。


こいつらザコのくせに、本気で俺を倒せると思ってんのか…?


俺は周りを睨みつけながら、拳を構えた。


でも、タカシがひなのそばにいる以上、俺からはヘタに動けねぇ。



「そう殺気立つなよ」


レイジが輪の中に入ってきた。