姫と年下王子たち

…あぁもう!!

さっぱりワケがわからねぇ…!!



俺はふと、時計に目を向けた。

もう夜の6時前だ。


そういや、ひな…遅ぇな。


メールが届いてから、すでに1時間は経っていた。

ひなの家から俺の家までは、電車を乗れば30分もあれば着くはずだ。


…いくらなんでも遅すぎる。


まさかっ…!!


俺は妙な胸騒ぎがして、家を飛び出した。



街灯に照らされる道を、俺は駅に向かって走った。