姫と年下王子たち

このまま行けば、桔平や涼を追い越して、ひなは俺だけのもん…♪


お前らが浮かれていられるのも、今のうちだっつーの!



そして今日の授業も終わり、俺は重いチョコの荷物を持って家に帰った。


「おかえりなさいませ、絢斗さん!」


俺は玄関で、いつものように親父の部下に出迎えられる。


「そうだっ。これ、プレゼント」


俺は、チョコの入った紙袋を渡した。