姫と年下王子たち

たった1人で、こんな敵陣に乗り込んできて…。

もう…バカ以外の何者でもない。


絢斗のことだから、なにも考えずにこの場に突っ込んできたに決まっている。

わかっているのは、これが罠だってことくらい。


いろんな喧嘩を経験してきた絢斗だからこそ、白虎の殺気には気づいているはず。


だけど、頭では罠とわかっていたとしても、考えるよりも先に行動しちゃうのが…絢斗なんだよね。